1823年、北イタリア・バーチェリー大聖堂の金・銀製品の製造、修復などを行っていたジョセフ・サンボネによって創立されたSambonet（サンボネ）ブランドは、185年以上にわたる伝統と品質管理によって完璧な製品を追求し続けています。今日では世界各国のファイブスターホテルやレストランではもちろん、一般家庭で愛用されるようになりました。デザインはイタリアの一流を誇り、製品の丈夫さも大きな魅力です。

Sambonetの工場は、ミラノから西へ約50kmの場所に位置しており、サッカー場18個分がすっぽり入る広大な12万平方メートルほどの土地に、最先端の技術と職人の伝統を駆使した工場（1.6万平方メートル）と、出来る限り無人化し、コストを抑えた最新管理プログラムに基づいた倉庫（1.85万平方メートル）を構え、企画、デザインから製造、管理、受注、梱包、配送までの無駄のないシステムが完備されています（ISOの条件も満たしております）。

カトラリーはシルバーメッキの厚さが特徴です。テーブルスプーン、フォーク、ナイフは最も薄い部分でも30ミクロンの厚みがあります。そのため、長期にわたり使用することが可能です。

器物は、デザイン性はもちろんのこと、ポットの取手に熱伝導しにくい素材を使用するなど、機能性も優れています。

1823年、北イタリー・バーチェリー大聖堂の金・銀製品の製造、修復などを行っていたゴールドスミス、ジョセフ・サンボネによって創立され、180年にわたる伝統と守りぬかれた品質管理によって、ヨーロッパを始めとした世界の国々で頼される今日のサンボネを創り上げました。

1856年登録のGSマークは、品質保障の極印として、今日まで6代にわたり引き継がれています。サンボネのGSマークは、材質及び製造に原因する欠陥に対し、無期限にその品質を保障いたします。サンボネ・フラットウェアーは、業務用としても、世界中のファイブスターホテルズにても使用されており、その価値は高く評価されております。

デザインについては独自の伝統を守りながら、流行を追うようなモデルチェンジをすることなく、同じモデルを創り続けることによって、完ぺきな製品を追求しているのが最大の特徴で、どのモデルをとってもそれぞれの永い歴史があり、サンボネオリジナルモデルは、各国の金属洋食器デザインに幾多の影響を与えています。

Sambonet銀器には、ステンレス、シルバーメッキ、洋白の3種類の素材がございます。

Sambonetのステンレスは、すべて18-10ステンレススチールになります。刃先や共柄ナイフには、切れ味が長持ちする特徴を持つステンレス鋼AISI 420（EN X30Cr13）を使用しています。

ステンレス：18-10 Stainless Steel
18-10ステンレススチール（AIS1304、EN X5CrNi18-10）

シルバーメッキ：E.P.S.S（Electroplated 18-10 Stainless-Silver）
銀の純度は999.5％。銀層の硬さは、通常のシルバーメッキの2倍以上（>180 Hcv）です。

ホテル・レストランの過酷な使用に対して永い年月耐え得るのは、厳選された素材と充分な板厚に加え、Sambonet独自の銀厚（ハードシルバープレート）が施されており、その価値は高く評価されています。

テーブル・デザートアイテムは30ミクロンの銀厚。サービスアイテムは15〜20ミクロンの銀厚をベースに、物に接する頻度の多い部分（A-B）は特に銀厚を厚く（約30%UP）してあるため、耐久性にも優れています。（伝統的なシルバーメッキに比べて4倍の耐硫化性）

洋白：E.P.N.S（Electroplated Nickel-Silver）
12％ニッケルシルバー（EN CuNi12Zn24）

表面仕上げはミラーフィニッシュで、すべての商品をきめ細く検品した後に出荷いたします。また、新製品としてビンテージ、アンテック、PVDの表面仕上げもございます。

Sambonetは権威ある数多くの賞を獲得しています。